新しく自分の住宅を建てる時や建物を建てる時に、建築の設計を相談・依頼するのが建築設計事務所です。
でも、どんな建築設計事務所があるのか、建築設計事務所が違うと何が違うのか、
というように思っている方も多いかと思います。
そこで、今回は、茨城の建築設計事務所を見ていきましょう。
・茨城で住宅を建てる
まずは、茨城で住宅を建てる時に必要なデータを以下にまとめました。
・茨城の一戸建て住宅の坪単価
木造住宅の場合は、56.1万円で、鉄筋住宅の場合は、132万円です。
・茨城の一戸建て住宅の家の広さ
36.7坪です。
・茨城県の土地代
1坪あたりの土地代は、10万8240円です。
<h3.・茨城で住宅を建てる時の土地の広さ
62.4坪で、そのうちの36.7坪が住宅になる範囲です。
これらの点を踏まえて、建築の設計を考えていきましょう。
・建築設計事務所とは
それでは、建築設計事務所とは、そもそも何なのでしょうか?
まずは、建築設計事務所がどういうものであるかを見ていきましょう。
建築設計事務所の仕事は、
・建て主人の要望に合わせた建物を設計する
・正しく施行されているのかどうかを工事監理する
・見積もりを調整する
これらの3つがメインになってきます。
建築設計事務所は、建て主の代理人という立場に立ち、予算や建て主の希望をすり合わせながら1軒の住宅を作り上げていきます。
細かいところまで、自分たちのこだわりや理想を反映・実現させた、オリジナルのマイホームを建てたい、
という方には、建築設計事務所に依頼することをおすすめします。
・建築設計事務所に所属する建築家
そして、知っておかなければいけないことは、建築設計事務所に属している建築家には、主に3種類の建築家があります。
それを順番に見ていきましょう。
・一級建築士
国土交通大臣の免許を受けて、一級建築士の名前を用いて、設計や工事監理などの業務を行っている建築家を一級建築士と言います。
一級建築士は、設計や工事監理をすることができる建築物に制限がありません。
・二級建築士
都道府県知事の免許を受けて、二級建築士の名前を用いて、設計や工事監理などの業務を行っている建築家を二級建築士と言います。
二級建築士が設計や工事監理をすることができる建築物は、延べ床面積が1000平方メートル以下で、
学校や病院などを除く木造3階建てまでの建物や木造以外で、延べ床面積が300平方メートル以下の高さ13メートルまでの建物です。
・木造建築士
都道府県知事の免許を受けて、木造建築士の名前を用いて、木造の建築物に関して設計や工事監理などを行っている建築家を木造建築士と言います。
木造建築士が設計や工事監理をすることができる建築物は、木造建築のみで、延べ床面積が300平方メートル以下の2階建てまでの建築物です。
・茨城の建築設計事務所
茨城にも建築設計事務所は、いくつもあります。
そこで、今回は、その中からいくつかをご紹介していきましょう。
・宇津建築設計事務所
宇津建築設計事務所は、笠間市にある建築設計事務所です。
平成17年に設立されました。
宇津建築設計事務所の代表・宇津義和さんは、昭和40年に茨城県笠間市で生まれました。
平成元年に、信州大学工学部建築学科を卒業し、大阪の設計事務所に入社しました。
その後、16年間の大阪勤務を終え、平成17年に宇津建築設計事務所を設立しました。
茨城県笠間市にある宇津建築設計事務所は、住宅や一般建築の企画・設計監理、住宅ローンや土地探しのお手伝いなど、
総合的な業務まで行っている一級建築士の建築設計事務所です。
家族が自然にダイニングに集まるようなオープンな住まいを目指しています。
・株式会社生空感
株式会社生空感は、平成19年に設立された建築設計事務所です。
株式会社生空感の代表取締役・松田祐光さんは、昭和41年に東京都で生まれました。
平成元年に、日本大学生産工学部建築工学科を卒業し、平成6年に、松田祐光建築研究所を設立しました。
そして、その後、平成19年に、株式会社生空感を設立しました。
「食」と「自然」をテーマにデザインする住宅を目指しています。
太古の昔から、人間は火を取り囲み、食事をする場所を中心として生活してきました。
そこで、株式会社生空感は、「食」を家族の大切な集いの場、楽しみの場として、
そして、「自然」との共生をとても大事な要素と考えています。
「食」を作って、「食」を食べる場所を中心として、様々な生活空間を配置すると、楽しく効率的なプランを見つけることができます。
日々に緑を感じ、太陽の光で集まり、そして、そこに風が吹き抜ける、人々の暮らしに寄り添い、個性を出す、
そこで、株式会社生空感は、こだわりを持った住宅のデザインを心がけています。
・雨川建築設計室
雨川建築設計室は、平成8年に設立された建築設計事務所です。
雨川建築設計室の代表・雨川充弘さんは、昭和43年に、茨城県ひたちなか市で生まれました。
平成3年に、千葉大学工学部建築学科を卒業し、三上建築事務所に入社しました。
その後、平成8年に、雨川建築設計室を設立しました。
雨川建築設計室は、建築設計を中心に、デザインや管理まで行っています。
空間の質へのこだわりと素材感を大切にして、様々なライフスタイルにフィットした、着心地のいい住宅を目指しています。
・吉デザイン設計事務所
吉デザイン設計事務所は、平成17年に設立された建築設計事務所です。
吉デザイン設計事務所の代表・吉川直行さんは、昭和47年に、茨城県で生まれました。
平成9年に、神奈川大学工学部建築学科を卒業し、EIデザイン設計事務所 ラスティック建築研究所に入社しました。
そして、平成5年に、イタリアに渡り、その腕を磨きました。
その後、平成6年に、株式会社MUJI HOUSEに入社しました。
そして、翌年の平成7年に、吉デザイン設計事務所を設立しました。
平成10年には、吉デザイン設計事務所を南千住から研究学園に移転しました。
また、事務所に併設してカフェもオープンしています。
吉デザイン設計事務所は、住宅というのは、住まいと言いながらも、住み手が作り上げていくものだと考えています。
フレキシブルな可能性と可変性のために、「素」なデザイン設計を心がけています。
吉デザイン設計事務所は、お客様との対話を何度も重ねることを何よりも大切としています。
そして、持っている力のすべてを出し切って設計に取り組んでいます。
・まとめ
建築設計事務所と言っても、いろいろな建築設計事務所があります。
自分の建てたい建物へのこだわりや理想を実現させたい、という方は、建築設計事務所を選ぶときは、しっかりと選ぶことをおすすめします。
そのためにも、事前に建築設計事務所のことをよく調べたりするなどして、その建築設計事務所の特徴を把握しておくようにしておきましょう。
何か悩みや興味のある方は、ぜひ一度フリスタ・マルシェにご相談してみてはいかがでしょうか?
モデルハウスの見学をしてみたい方は、お気軽に。
【フリスタ・マルシェ事務局】
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